弟
弟は私の二つ下。小さい頃からころころのおデブちゃん。
私と違って性格が温和で絵をかくのが大好きで大人しめのこだった。
小さいときは分からなかったが、中学に入ってから成績がとてもよく、東京に
転校してからも常に良かったらしい。私とは正反対の良い子ちゃんだった。
ただ、高校生の時は通学するのが大変だったのか、精神的に苦痛を感じていたのか
毎日かならず駅のトイレに駆け込むと言った大変な日々を送っていたらしい。
それからすると毎日のんきに遊んでいた私は精神的にどうこうなんて全くなかった。
弟はちょっと遠回りをし、大学も行き直して、自分がなりたかった職業に就いた。
国家資格に通った時は私も嬉しかった。
私とは違って本当に優秀なお子である。親からしたら自慢の息子に違いない。
今は結婚して子供も二人で来て見た目は平和そうな家庭を気付いている。
やはり努力と負けん気が弟を自分の目標とした職業にさせたんだろうな。
弟は中学の頃から柔道をやっていた。高校に入ってからも学校には柔道部はなかったので
近所の警察署に習いに行っていたらしい。その頃は私も自分のことで忙しくて
弟の柔道の練習を見に行ったことはなかったが。そして大学でも数少ないメンバーを
率いて部長となり、試合に臨んでいたらしい。か細いどう見ても柔道しないでしょって
子達を無理やり引きづりこんでやらせていたらしい。
そこまで一生懸命になれるものがあって羨ましく思う。
弟だから向こうから電話をしてくることはないが、帰郷すれば毎回楽しい会話をしている。
2012年2月12日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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